精米工程

Rice polishing process

精米工程
①玄米投入口

玄米を投入します。

②流下式選別機

自然落下によるふるい選別方式で玄米より大きい異物(ヒモ・ワラ・紙クズ等)を選別します。

③石抜き機

お米と石の比重の違いを利用して石を取り除きます。

④金属検出機

高周波電磁界を利用した高感度検出機構が、玄米に混入した鉄やステンレス・銅・アルミニウム等の非鉄金属を除去します。

⑤精米機

研削式(玄米を軽く削る)+摩擦式(米同士を摩擦させ光沢のある白米に仕上げる)の二段式精米機ですので、低温搗精で割れやすい玄米や白くなりにくい玄米でも安定した精米ができます。低温搗精のため食味もよくなります。

⑥石抜き機

玄米の段階で一度石を取り除いてますが、取りこぼしがないよう再度石抜き機を通します。

⑦シフタ―

精米したお米から砕けたお米を取り除きます。

⑧色彩選別機

白米に混入しているシラタ・もち米・着色粒を同時に選別し、フルカラーCCDカメラでは原料の色彩、NIR(近赤外線)カメラではガラスや石などの成分を検出、デジタル画像処理により不良粒の性状をとらえて除去します。

⑨流下式選別機

白米を傷つけず、光沢を損なわずに白米中に混入した糠玉および微粉を選別し、除去します。

⑩計量機

タンクから流れたお米を自動で計量します。

  • 精米機以降のタンクや白米搬送用の昇降機には冷却・集塵装置がついておりタンク内の結露を防ぎます。
  • タンクはステンレス製のためタンク内を清潔に保ちます。
  • 昇降機にはエアーブロー装置を設置してあり、昇降機内にお米を残らないように取り除きますので他の品種のお米の混入を防ぎます。
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