子供の頃から、二代目である父の仕事を手伝う中で、多くの農家さんたちと関わる機会がありました。米づくりは種まきから収穫まで、途方もなく根気と体力のいる作業の積み重ねです。誠実に米づくりに向き合う農家さんの姿を目にする中で、米どころ福島に貢献したいとの想いは高まっていきました。
当社では昔から農業資材の販売や営農指導などを行ってきましたが、近年、生産者の高齢化や担い手不足の声を多く耳にするようになりました。少しでも高齢の農家さんのお役に立てれば、との思いからドローンでの農薬散布・米の自社生産に踏み出したのです。
米屋はあくまで脇役。農家さんが愛情いっぱいに育ててくださったお米を、たくさんの方々へ届ける橋渡し役に過ぎません。農家の方々、お客さまに喜んでいただける米屋となることを目標に、スタッフ一同、誠心誠意を尽くし仕事に邁進していきます。それが米屋やまよしに与えられた役割だと考えています。